宇宙人の同胞たちへ

地球で暮らす宇宙人の日記です。

放置型ゲーム好きの宇宙人:親子関係の葛藤#自業自得

宇宙人の同胞たちへ

 

地球人は携帯電話を使う。

 

あると便利なので私も一応持っているが、

ここ一年程デジタルデトックスをしているので、

ソシャゲをする以外はほとんど電源を切っている。

(ちなみに今ハマっているのは、放置型ゲーム。ホウセキの樹、

とことんドーナツ、もちこね、だ。)

連絡してくる友達はいないので、たいして困らない。

 

しかし、同胞たちよ。

今日は困った。

サッカーの試合に出かけた息子が、喘息のスプレーを忘れたのだ。

(朝、吸引していけと伝えたのに、しなかったので自業自得)

 

試合はホームグラウンドで徒歩15分しない場所で、

私は試合開始時間に合わせてあとで行く予定だったので、

トレーナーはその間、喘息スプレーを持ってくるよう電話しまくっていたらしい。

 

こちらは携帯の電源切ってたので、結局そのメッセージは伝わらなかった。

 

息子の喘息もそこまで酷くなかったので、試合は無事終了。

 

私は電源を切っていたことで一瞬自分を責めたけど、ふと思えば、

親の言うことを聞かずに、きちんと準備をしないで試合に行く息子が

100%悪いではないか。

それも、もう十二歳である。

 

これは私のDNAが悪いのだろうか。

しかし、子供とはいえ、結局自分が何をしに行くのか、何が必要なのか

今それが自分で考えることができないなら、大人になってもできないと思う。

 

子供とはいえ、やはり親としてできることは大してないのだなと思った。

宇宙ではどうだったのだろう。

結構皆早いうちから自分の役割を自覚して楽しく暮らしているんではないだろうか。

*結局、子供の喘息スプレーは、リュックサックの中に入っていたそうな。